【創作】或る発火点、至る臨界点

ずっと書きたいと思っていたものをようやく形にすることができた。うれしい。
激しい戦闘した後、興奮冷めやらぬまま、傷とか負ったまま、神経が昂るままに求め合ってしまうような……
そんな推しカプが見たい書きたい!という気持ちが原点。



一番書きたかったのは、11が6の服を脱がせるところ。

 
「……もっとこっちに来い」
「……ん……」

 マールーシャが衣服に手をかけると、ゼクシオンは物わかりよく腰を浮かせた。ベルトがはずれ、ズボンと下着とがまとめて押し下げられるのも、されるがままだ。戦闘中は頑として言うことを聞かなかったくせに、快楽のために従順になる彼がたまらなくいじらしい。
こ れ よ

6は指図されることが大嫌いだしそう簡単に言うこと聞いたりなんかしないんだけど、もう頭がそれでいっぱいになっちゃって、そんなときはもう従順なのでした。
私の好きな奔放でビッチなタイプの受けです。異論は認める。

性急さを出したかったので、挿入未満。じっくり準備とか言っている場合ではないんですね。

難しかったのは、やっぱり前半の戦闘シーン。
後半を生かすために、激しい戦闘の場面も御座成りにできなかった。だからなかなか筆が進まなかったのもある……圧倒的に資料が足りない……
着想時の下書きも、後半はほぼ完成形そのままなのに対して、前半は「戦闘シーンがんばろう」っていうメモしか書いてなかった……丸投げスタイルよくないと思います。

でも、なんだかんだで結構しっかりかけたし、荒削りだけど気に入ってる。
戦闘シーン格好よく書けるようになりたいな。一生の課題。