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2023.7
【創作】白雨の檻/よひらしとど
推し×雨は私の中でトップクラスで好きなシチュエーション。毎年どこかしらで書いてると思う。
そこに何故コインランドリーが絡む?と思うんだけど、よくわからんけど急に思いついて萌えたから書くことにした。以上。
■白雨の檻
推しとコインランドリーっていうシチュエーションで一番最初に思い至ったのは今書いてるまだ未公開のもの。まだいわないけど、だいぶ尖ったシチュエーション話になってしまったので、もう少しマイルドに推しがコインランドリーに行く話…と思い立ったのが『白雨の檻』です。
白雨はにわか雨のこと。二人で出掛けた先のコインランドリーで雨に見舞われて、短い時間だけどそこに囚われた二人の時間、という意味でタイトルを付けた。自作!
冒頭の水を飲む場面も気に入ってる。ほてったからだに冷たい水が気持ち良く浸透していく感じ、行為の余韻とその熱を少し持て余してる感じ。楽しく書けました。
息をするように6を大学生、11を社会人として書いてる。これもまた大好きな設定。
深夜デートの話は実は以前も書いたことがあって(魅惑の琥珀色)、本当の意味でやましさはないんだけど、何気ない顔して食事したり洗濯したりしている二人が、さっきまで……と思いながら書くのは大変楽しいものでした。推しカプのあらゆる一面を捉え続けたい。
■よひらしとど
これはコインランドリー的な要素は絡まないのだけど、普通に推しと雨っていうシチュエーションで思いついた話。
よひら(四葩)は紫陽花のこと。漢字もおしゃれだなって思ったけど自分が読めない書けないのでひらいて使うことにした。ずぶぬれあじさいの意。今回タイトル両方とも自作でがんばった!
特に意識してないけど、白雨の檻に続いて6宅が舞台。6宅はせまいしなにもないし、することがないので触れ合うしかないのです。いいじゃん。
推し×ずぶ濡れも大好き。何度書いたか知れない。
深く触れられなかったけど、『二回目』がサブテーマ。ところで『二回目』っていうシチュエーションも大変好きです。最初のことを思い出して及ぶのは大変エモーショナルでいいと思う。私に力があったら推しカプの二回目アンソロを開催したいくらい好き。
意識しすぎてる6がいじらしい。6は絶対むっつりだっていうのは持論。11は大体気付いてると思う。あっあと声我慢するやつも好きですね。もうほんと好きの集合体でしかない。楽しかったー!!