#10万字プロット企画

また面白い企画を見付けましたよ!
こういうことがあるからやっぱり他人との交流はなくともツイッターでの情報収集は不可欠なんだなあ。
これのおかげで今けっこう創作意欲が持ち直せているのでめちゃくちゃ感謝している。
今回はその気持ちを書きつけておきたいのと、関連する同人tipsのリンクとかも書いておく。

<企画概要>
HOW:10万字プロット企画ってどうやるの?
A. 応募・学習・挑戦の3step!


step1. 応募
「AがBと●●する話」というお題に応募
「AがBと●●して最終的に××する話」というシンプルなアイデアを【お題】として募集。集まったお題の中から一つを【共通お題】に選定、みんなで10万字超プロットに挑戦させてもらいます。


step2. 学習
長編字書きの作ったプロットから学ぶ
10万字越えの小説を書き上げ経験のある長編字書きたちが、10万字プロット作成に先行挑戦!  惜しみなく公開されるプロットからテクニックや思考法を自ら学び、プロット作りに生かしましょう。


step3. 挑戦
10万字プロットに自分でも挑戦
長編字書きたちのプロットから学びを得たら、いよいよあなたも10万字プロットに挑戦!【共通お題】から物語を展開していき、10万字を越える長編になるようプロットを作ってみましょう。
この企画の目的はあくまで『10万字書くためのプロットづくり』であって『10万字の小説を書くこと』ではないというのもハードルが低くていい。
短編特化の私は漠然と「長編もいつか書いてみたいなあ」とぼんやり考えていたけど、ここにきていい機会に巡り合えたと思う。色々下調べしたり自分の傾向を考えてみたうえで、実のところ「私ってやっぱり長編向いてないかも…」と思う気持ちが出てきたりもしているのだけど、とりあえずいい機会なのでこの企画、乗ってみたいと思ってる。
R4.12.15現在、既に共通お題は確定されていて、一か月後に公開される先行プロットの公開を待つ段階。もちろんこの段階で私含む挑戦者もプロットづくりに取り組んで構わない。というか取り組むべきだろう。そうして出来上がったものを先行プロットとみくらべて、また修正をしていくのだ。

 

▼「プロットはなくてもいいです」
https://hanalate.hatenablog.com/entry/nakutemo
(※R5.3.31公開終了)


「プロットはなくてもいいけどあったら楽になる」というのが主催様の主張みたい。目的地に行くための地図。私もプロットもどき作ってると思ってたけど、まだまだ甘いのかも。だって全然迷子になる。流れが決まってるはずなのに、進み方が分からなくてもだもだしてる。

▼「新書400Pの同人誌を書いたときの話(王者レオ)」
https://note.com/x0kingleo0x/n/nf475a1306c06


以前、長編を書くにあたっての学びを得た記事。これは確かにとても腑に落ちた。私の書くものが短いのは限られた一場面しか書いてないから。エピソード(この記事で言うファクト)が少ないからそりゃあ書ける情報量も少ない。エピソードを増やすことが手っ取り早い文章量のかさまし方法だ。なるほどね。
色々下調べしたうえで自分の文章読んでみたら(内容が最高ということはさておき)ちょっと甘いというか急展開な部分が多い気もした。此処もっと掘り下げられるじゃん!っていうの、たくさんある。これを彫り進めればもっと長い文章が作れるはずだ。

はずだけど、それってちょっと重いのでは?とも思う。
私の文章は密度が売りだと思ってる。短い場面を緻密に書き込んでいくことが好きだし得意だと思ってるけど、あくまでそれは短編だから書ける・読めるのであって、10万字の長編でこのテンションが続いて言ったら読むほうも書く方も疲労困憊になりそう。
まあ主に自分のための創作だから別に気にすることもないし、やってみないと分かんないから結局やるしかないんだけどさ!

 

この主催者さんはたぶん本当に書くことが好きな方。刀剣二次の人で、作品は一切読んだことがないんだけど、見ると支部で四桁ブクマとかついてたりするからきっとプロ級なんだろう。長編特化で、最高作品字数は26万字だとか…え…?

この人も、さっきの新書400Pのひとも、創作をすることが、本を作ることが大好きなんだなあというのが文章から伝わってくる。そういうのにあてられて私も創作意欲がくすぐられる。本当にありがたい。こういう人と傍にいたい。

また書きたいものがあれこれ溢れてしまってるのでそれを整理しつつ、プロット企画には真面目に参加してみたい。
作品の完成は来年度いっぱいを目標にしてみようか…なんて。