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2021.12
【創作】ワンライ作品14本
お題に沿いながら短い話を繋いで一つの大きな話が作れないかと意識して書いてみたものもあるけれど(一人リレー小説!何かの機会にやってみたいかも)なかなか思うようにいかなかったので早々に断念した。
一時間だから…というのを言い訳にして、出来が甘くても特に深追いせず完成としてしまったものも多い。大事なのは量をこなすことなので…
▼001「夏休み」003「思い出」
続き物。リレー小説に挑戦した名残。
005「アイス」でも触れているけれど、厨房の冷蔵庫にはシーソルトアイスが貯蔵してあって、7さんのへそくりもあるよ。
▼002「挑戦」
困ったときの14さんに今回も助けてもらった。玉ねぎ問答楽しいです。クロッカスかなあ。14は13と一緒に成長を見守って花咲いたときにわあって喜んで(?)ほしいし、6もなんだかんだで机のすみで水に活けて淡々と観察してほしい。咲いたら「ふーん」て興味なさげに、でもしっかり11に報告する。
▼004「星/夜空」
素直になれないタイプの6とできてる116。何度でも煎じたい大好物。
原作において11の明確な過去や目的はまだ曖昧だけど、やっぱり彼を小さな機関に閉じこめて飼い慣らすことなど到底できないだろうという解釈より。
▼005「アイス」
本当は116要素を盛り入れる予定で、アイス片手に戻ってきた6が部屋の前で待ってた11とあーだこーだいちゃついているところを無事7に目撃されるという展開がこのあとある予定でした。気が乗らなくなってしまい結局書かなかったけど、貧乏性なのでそのうちしれっと追記するかもしれない。
▼006「ただいま/おかえり」
ほんとワンパターンですまない…と思いつつ、しかし心を得た彼の胸中のモヤモヤは何度でも書きたい。そこに在りし日の彼はいないのだもの。自分では好きな話。
▼007「青空」
非常に似た話を最近書いたような気もする(お題105「アリッサムを育てる」)
できてる116も大変おいしいけれど、最近はカプ未満の不仲な116を書くのも楽しい。不仲から始まる100日後に付き合う116、連載開始してくれませんか…
▼008「心」
原点回帰みたいなお題。ストーリーが全く思い浮かばなかったのもあり、ちょっと新しいことに手を出してみた。本当に知識は皆無なので見よう見まねで書いたけど、推しカプのことを考えて限られた言葉を選ぶのは大変楽しかったしまた挑戦してみたいなあと思ってる。まじめに勉強もしたい。俳句や都々逸も気になる。時間がほしい。
例によって11を気にしている自分が気に入らない6さんの歌。恋を知らない男……
▼009「雨」
かっこいい11が書きたい定期。水も滴る良い男…なにを見ていた?お前です!!!
こっちに乗せようと思ってたその後のことをうっかりそのまま載せてしまっていたけど、この後色水みたいな茶を飲まされてわちゃわちゃする116…絶対いますね。6は何でもそつなくこなす器用さがあるパターンと、そんな風に見せかけてめちゃくちゃ不器用でもいいと思っているので好きずきに書いている。
▼010「友達」
ちゃんと期限内に書いていたのだけど、イベントで公開するにはちょっと歪みすぎているかなと思って除いていた。友達って11と6の私の解釈からもっとも遠い言葉だったので捻らずにはいられなかった。スケベ脳め…
セフレな機関員116は私としては大いにあり。心がないという特殊状況なので色々と都合よく解釈ができる部分。
▼011「夕日」
プルースト効果の話。お花屋さんの少女というモブを気に入ってしまってまさかの再登場を果たす。
▼012「過去/未来」
短い。けれど私の好きな116観をぎゅぎゅっと詰め込めた感があって気に入ってる。
▼013「約束」
これは完全に時間外で書いていたものだけど、とても気に入る感じに仕上がった。原作に沿った二人(※絡んでいない)をイメージしたとき、やっぱり忘却の城で光の勇者が来る前になんらかのやりとりがあっただろうなと思っていて。ずいぶん前にも似たテーマで書いたけど、やはり好きなテーマは何度でも書きたくなってしまう。たくさん書いてきたけど、自分で書いたものの中で本当に1、2、3を争うくらい好き。首位を争うのは「ご褒美」と「寒い夜」です。
▼014「夢」
これも時間外でじっくり書いたもの。現パロなので展示からは抜いた。
夜中に目を覚ますシチュエーションも好きすぎて書きまくっているな…
これ書いているときちょうど「許すのが受け、許されたいのが攻め」というツイートがバズっていて目に入って、確かに私の11はその気があるなと思うなどした。6は包容力あまりないけど、受け入れたいと思っている。現パロの話。
11の過去については別に深く考えてはいないので好きずきに解釈してもらえれば。
結果的に前向きにまとまったのでよかったね…という気持ち。